税務調査の実態と、その対策

  確定申告の季節ですが、普段生活している上で知らず知らずの内に支払っているのが様々な税金です。でも事業をしていると『もし税務調査が行われたら、どんな事が調らべられるのかな~!?でも税務調査って、そもそもどんな事かしらん…!?』と言う訳で、今日は税務調査の実態と、その対策を書いてみます。
  税務調査とは税務申告の適正性を確保するため、税務官庁が実施するのが税務調査です。強制調査でマスコミを賑わす東京国税局は、主として大規模法人等を調査する部署で2,500人が在籍し、TVや雑誌などから情報を得て調査に入るそうですよ。
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  東京都内には48の税務署があります。その中で麹町、神田、日本橋、京橋、芝が、5大(大きな)署と言われているそうです。わたしが普段お世話になるのが芝税務署です。
  高校時代はアルバイト先を学校が指定していて、学校の直ぐ側にあった芝税務署は人気のアルバイト先でした。かく言うわたしは麻布税務署で、確定申告時のみアルバイトをしていました。
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  税務調査は、国税反則取締法の強制調査と質問検査権の任意調査があります。事前通知をした上来訪し、悪質なケース以外なら概ね2日間、午前10時~午後5時まで行われ、代表者は勿論、従業員も質問検査の対象になります。現金商売の場合は、調査準備のため内偵してから来る事があります。
  また、大規模法人や著名人等は、投書(密告・内部告発)、新聞や週刊誌の記事、テレビ放映等からの情報で調査を開始する場合があるそうです。
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  調査には、所得金、消費税、源泉税、反面(文書や往訪)、税理士の立会に寄る調査等があります。調査が終わると、間違いがなければ「調査結果についてのお知らせ」が届きます。
  不備が見つかると修正申告による税額の納付をしなくてはなりません。これに応じない場合は、税務署長が更正・決定を行います。
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  計算ミス、判断の誤り等で脱税の意図が無い場合の過少加算税、潜り営業の発覚や密告によって摘発される無申告加算税、源泉徴収等の不納付加算税、仮装や隠蔽における重加算税があります。
  また、法定納期限を過ぎると延滞税が徴収されます。納得が行かない場合は不服申し立てが出来、これには異議申立(原処分庁)と審査請求(国税不服審判所)を通して行います。
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  普通のサラリーマンのご家庭では関係がありませんが、事業をされている支部員のみなさんは、税務調査を受けた経験がある方が結構いらしゃるのでは…!?

  本日の写真は、東京都品川区の某所&某施設の景観を写しました。無人の建物の無機質感から、エッシャーの作品の一つを連想しました。実はこれは階段室のようで、一番上の階は周囲が吹き抜けになっています。風が通る仕様になっていて、見た目は勿論のこと、「省エネ」を考えて設計してあるのかも知れません…!?
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by folgate | 2012-03-20 13:26 | 税金
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